お知らせ
SPORTEC2026(東京ビッグサイト 7/8~7/10)に『Univ Timebox』を出展します。
Univ Timebox
陸上競技部の練習を“見える化”する
大学陸上競技において、練習・記録会・公式大会のそれぞれで「正確な計測」「即時の可視化」「継続的なデータ活用」を同時に満たすことが求められています。
『Univ Timebox』は、RFID 計測ハードウェアとクラウド/オンプレ統合ソフトウェアにより、競技運営の省力化と選手パフォーマンスの継続的な向上を実現します。
柔軟な対応と提案力
Univ Timebox は「大会の規模」「競技内容」「運営体制」に合わせてカスタマイズ可能な計測システムです。 公式大会から学内記録会、練習タイムトライアルまで、最適な運用方法をご提案いたします。貴部の競技環境に最適な形で運用できるよう、導入前のヒアリングから現場サポートまで柔軟に対応いたします。
「少人数の記録会から始めたい」「まずはレンタルで試したい」「駅伝で使う構成を知りたい」など、どのようなご要望にも合わせた最適な提案をご提供いたします。
信頼と実績のある製品
『Univ Timebox』で採用しているRFIDタグは、高速移動対応IP-Xプロトコル「Tag-Talks-Only」方式を使用し、 認識速度が速く、時速200キロメートル以上の高速移動物体を100%認識します。また、タグは再利用可能のため運営コストの削減が可能です。
部員に個人タグとして配布して 練習、記録会、大会運用など、同じタグを継続して利用できます。選手ごとのデータ管理もスムーズになり、紛失や付け替えの手間も減少します。
※『Univ Timebox』の計測器は、日本陸上競技連盟の認可を取得しています。
サービス紹介
サービスのご提案
Service Planning
ご利用シーン、人数や大学様の運営体制、年間スケジュール等をヒアリング。規模・回数に応じた個別見積りをご提示いたします。
試験導入から本格運用へ
Implementation
本格運用前に、学内でのデモや小規模記録会での試験導入を実施し、その後本格的な運用を開始いたします。
サポート
Support
事前リハーサル/当日オンサイト支援/遠隔モニタリング。 障害時の代替機・予備タグ・予備ケーブル完備。 運営マニュアル、チェックリスト、トラブルシューティング集などもご提供いたします。
ご提供機能
運営向け機能
- リアルタイムログビュー(SSE)・エラー/欠測アラート
- リレー結果Webページ(チーム/区間/総合、最終通過時刻、ステータス)
分析・レポート機能
- ラップ/区間別ペース、累積タイム、順位推移
- P50/P90 などのスループット・負荷分析(Pulse)
- 選手別:PB/シーズンベスト、出走履歴、コンディションメモ
- 完走証・表彰状自動生成
公開・連携機能
- スマホ対応の速報ページ、SNS 共有
- 既存サイトへの埋め込みウィジェット
- CSV/Excel エクスポート(UTF-8 BOM 付対応)
- API連携(学内サイト・部内DB・研究用データ解析)
機器構成
標準的な機器構成です。必要に応じて最適な機材を選定します。
ハードウェア:計測器、マット、RFIDタグ、ケーブル等
ミドルウェア:受信サーバ、キュー処理(結果集計・ランク付け)、DB、MQTT、ログ監視
アプリ/UI:
運営ダッシュボード(Vue):進行状況、ヒート/レーン、通過ログ、SSE リアルタイム表示
分析ダッシュボード(Pulse / Splits):通過数、P50/P90、区間/ラップ分析、PB/順位推移
公開ページ(Web):速報、リレー順位、完走証・表彰状のPDF生成
計測器
- 外観サイズ
- 407mm×342mm×133mm
- 重量
- 5.9kg (バッテリー含む)
- 電源
- 10V~220V/50Hz~60Hz、AC/発電機/内臓リチウムイオン電池
- 通信
- LTE/5G/有線
- インターフェース
- RJ45イーサネット、WiFi
- 充電
- 6時間以上の連続動作
マット
- 外観サイズ
- 3m×1.2m
- 周波数帯域
- 低周波125 kHz/高周波6.78 MHz/8.9 MHz/13.56 MHz
- 接続ケーブル
- 低周波および高周波ツイストペアで別々コネクタ
- 素材
- プラスチック
- 同時読取数
- LTE/5G/200個タグの同時通過を保証
RFIDタグ
- 外観サイズ
- 52mm×41mm×2mm
- 周波数帯域
- 低周波125 kHz/高周波6.78 MHz/8.9 MHz/13.56 MHz
- チップ寿命
- 10年以上
- 電源モード
- パッシブ
- 特長
- LTE/5G/200個タグの同時通過を保証
課題解決
手入力・集計待ちで公開が遅い。
ICタグによる正確な計測、自動集計システム、そしてWebへの即時結果公開までを一体化したソリューションをご提案できます。
シーズンを通した分析が難しい。
計測データを自動的に選手別・大会別・種目別に整理し、時系列でのパフォーマンス分析が可能になります。
リレーや駅伝の区間管理が煩雑。
チーム別・区間別・通過順のデータを自動で整合し、異常値を検出することが可能です。計測データはリアルタイムで処理され、想定外の通過順や通過漏れなどの問題をシステムで判断します。
重複/欠測・順序エラーの対処を確実に行いたい。
Univ Timebox には、計測データの品質を自動でチェックする自動データチェッカー機能を搭載しています。 これにより、欠測(読み漏れ)・重複計測・通過順の逆転といった不整合をリアルタイムで検出し、運営側へ素早く通知します。
スケジュール
運用開始までの標準的なスケジュールです。規模・構成機器により変動します。
| 0~1か月 | 要件定義・デモ/小規模パイロット |
|---|---|
| 2~3か月 | 機材手配・環境構築・運営トレーニング |
| 4か月目以降 | 本番導入(記録会→公式大会へ段階拡大) |
FAQ
Univ Timebox とはどんな計測器ですか?
Univ Timeboxは、マラソンや駅伝、トラック競技で使用できる RFID(ICタグ)を用いた自動計測システムです。選手が通過すると自動的にタイムを記録し、順位集計や速報出力も行えます。
RFIDタグは使い捨てですか?再利用できますか?使い方は?
再利用可能なRFIDタグを採用しています。これによりタグのランニングコストを大幅に削減できます。シューズの紐に装着します。
どれくらいの人数まで計測できますか?
小規模な競技会(数十名)から学内大会・地域大会(数百名)まで対応できます。参加人数に合わせて機材数を調整します。
トラック競技にも使えますか?
はい、使えます。中長距離・駅伝では通過タイム計測に、練習計測では周回タイムの自動取得にも活用されています。
屋外でも安定して使えますか?
Univ Timeboxは屋外環境に対応しており、雨天でも使用できます。また、電源が取りにくい場所でもバッテリー駆動が可能です。
設置にはどれくらい時間がかかりますか?
規模にもよりますが、通常 15~30分程度で設置可能です。初めての方でも簡単にセットアップできる設計になっています。
タイムはリアルタイムで確認できますか?
はい。PCにリアルタイムで通過情報が表示され、順位や通過タイムを即時確認できます。
導入コストやレンタル費用はどれくらい?
利用規模、タグ数、開催場所によって変わります。ヒアリングを行ったうえで御見積とさせて頂きます。
学内での試験的な導入はできますか?
はい、可能です。まずは「トライアル導入(試験的な導入)」として、少人数の練習計測からスタートして頂くことを想定しております。
計測データはどうやって受け取れますか?
テキストファイル(CSV)、PDFへエクスポートができます。大会後の完走証の作成も可能です。
不具合が起きた場合のサポートは?
オンラインでの技術サポート、電話相談、事前の動作確認などのサポートをご用意しております。
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